2024年冬アニメ総括【フリーレン】【まほあこ】

2024年冬アニメ

2024年冬アニメも継続のもの以外は放送終了を終えました。

所感としては豊作のシーズンだったと思います。

そんなところで私が最終回まで完走したアニメのおすすめをランク分けして発表したいと思います。

各々感想はあると思いますが、参考までにご覧いただけると幸いです。

評価区分(前提)

評価区分は以下のイメージで行います。

S+100年に一度の傑作。1年に一回くらい出る。
Sとりあえずでおすすめできる名作。
A自分としては好きな良作。
B普通に最終話まで楽しめた作品。
C完走はしたもののおすすめはしづらい作品。

前提:あくまでも完走したアニメについてのみ。途中で切ったアニメもいくつもある。

C評価

道産子ギャルはなまらめんこい

女性キャラはそれなりに魅力的なので、そのモチベーションだけで最終話まで視聴継続したと言っても過言ではないアニメ。

ただ、時間にすると7割ぐらい画面に出ている主人公の四季くんがあまりにもなんでもない普通の、普通のというよりむしろ消極的でリアクションも普通のためおもしろくなく、全体的に盛り上がりが少なく感じてしまいました。

結婚指輪物語

どさこいと同じく、女性キャラはそれなりに魅力はある。

しかし主人公のサトーがあまりにも一般人であること。ストーリーも目立った展開も特にないため基本的には女性キャラ目的で見てました。

いやでも女性キャラがそれなりに可愛ければ私はアニメを見るんだなぁと…

異修羅
©︎2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会

PV面白そうで結構期待して見ていたんですが、「思ったのと違う」というところが最終的な感想です。

ちょっとキャラが多すぎて1クールでまとめるのは難しそうだったなと思いました。

ただ、序盤のキャラクター紹介の雰囲気は非常に中二心をくすぐってくる演出になっていてたので、私はすごい好きでした。

B評価

ぽんのみち
(C)2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会

麻雀アニメの皮を被った日常アニメで最初のうちは怪しかったんですが、徐々に脳みそがぽんのみちを受け入れ始め、気づいたらハマってました。

女の子が全員かわいく魅力的で安定した面白さがあるし、ところどころで伝家の宝刀麻雀要素が飛び出すので日常系と麻雀のどちらも好きであれば結構楽しめると思います。

普通に2期来て欲しいです。普通に。

愚かな天使は悪魔と踊る
©2023 アズマサワヨシ/KADOKAWA/かな天製作委員会

天音リリー(CV.佐倉綾音)がめちゃくちゃよかった。

そもそもリリーのキャラクターが結構作り込まれていて、結構感情豊かな感じだったり、阿久津を落とすための演技だったりでさまざまな顔を見せてくれるので魅力たっぷりです。

それ以外でも、メイン二人以外の登場人物もそれぞれで魅力があったり、作品全体でテンポが良くてすごく見やすかったり、野沢雅子・田中真弓のドラゴンボールコンビの登場など、見ていて飽きが来ないような印象で最後まで見ていて楽しかったです。

外科医エリーゼ
©yuin,mini/Surgeon Elise Project

エリーゼ・ド・クロレンス(CV.石川由依)がめちゃくちゃよかった。

私が石川由依を好きすぎるというのもあると思いますが、それにしても色々大変そうにしているエリーゼが可愛くて良かったです。

ただ、話はよくある異世界転生ものと大差ないので、石川由依愛が試される作品でもあります。

ぶっちぎり?!
©「ぶっちぎり?!」製作委員会

MAPPA×内海紘子ということで結構気にはなっていたんですが、ここまでは良くも悪くもという印象です。投稿時点では最終話前になります。

ヤンキーものというよりはキャラものの印象が強いので、推しがいる方などは楽しめそうかなと思います。私はかわいい女の子が見たいアニ豚なので、このアニメは刺さりませんでした。

ただつまらないということはないので、興味がある方であれば是非。

スナックバス江
©フォビドゥン澁川/集英社・「スナックバス江」常連一同

森田とかいう激キモ男を中心とした魅力的なキャラの数々で、ずっと変なトークをしているというちょっと変わったアニメ。

最終回で明美が下ネタを連発するという、最後の最後にかましてきた感があって締めが良かったです。

慣れてくればという感じはありますが、結構人を選ぶアニメかなと思います。

め組の大吾 救国のオレンジ(2クール目)
©曽田正人・冨山玖呂・講談社/「め組の大吾 救国のオレンジ」製作委員会

序盤は大吾ゲーで、大吾の活躍がだいぶフォーカスされていた感じでしたが、終盤で駿が評価されてきてからだいぶ熱い展開になってきました。

ここで終わっちゃうの〜という感じですが、駿の今後に期待です。

A評価

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ3製作委員会

安定した面白さで今シーズンも楽しませていただきました。

申し訳程度の恋愛要素も入ってきて楽しみが増えたなという感じもして、今後にも期待です。

知らない人のために一言で作品を説明しておくと、「頭からつま先までパンパンに中二病が詰まった作品」です。

魔都精兵のスレイブ
Ⓒタカヒロ・竹村洋平/集英社・魔防隊広報部

お前たち、「ご褒美」の時間だ。

主人公の優希は正直魅力少なめですが、このアニメに関してだけはそれがいい方に作用している気がします。というのもこのアニメでは主人公がご褒美を受けられるので、あんまりクセのない人が受けた方がご褒美自体が映えるからです。

真面目なご褒美考察をしてしまいましたが、ご褒美を堪能したい方は是非。マジでエロいです。

ゆびさきと恋々
©森下suu・講談社/ゆびさきと恋々製作委員会

全体的にクオリティが高く、上品な感じで最後まで駆け抜けました。

耳が聞こえないというところは暗い話には繋がらず、ポジティブに恋愛に繋げていったなという印象です。

別の記事でも触れましたが、少女漫画色が強く逸臣くんがイケメンすぎて、見ていて真顔になっている自分に気づいてしまうのが玉に瑕です。

うる星やつら 第2期 (1クール目)
©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

1期に比べて登場するキャラを絞ってきて、かなり見やすくなった印象。

さらにところどころエモい話を入れてくることで、ラムちゃんとあたるがかなり魅力的になりました。

そんなこんなでラムちゃん今期めちゃくちゃ可愛いです。

1期で見るのやめちゃった人戻ってきて!

勇気爆発バーンブレイバーン
©「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

正直満足度はかなり高いです。見る人によってはかなり評価が高いと思います。

作画、キャラ、音楽、ストーリーどれをとっても高級で最終回視聴後にはお腹いっぱいになります。

序盤ちょっとぐだったかなというところと、ロボアニメとして期待していた形かというとそうでもないというところがありましたが、総合的にはかなり面白かったです。

姫様“拷問”の時間です
©春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団

かわいいに次ぐかわいいで、かわいいが溢れてしまったアニメ。

最初は展開がワンパターンになってしまうかなと心配したんですが、ストーリー自体はワンパターンでも無限のパターンのかわいいがそこにはありました。

全ての拷問官がそれぞれの可愛さを持っており、特にマオマオちゃんは殺人的な可愛さでした。

2期まじでありがとうな!

シャングリラ・フロンティア(2クール目)
©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

墓守のウェザえもん戦は結構ボリュームあって見応えはありました。

個人的には討伐後のレアアイテムゲットとか、その後のサブクエスト進行などが、実際にゲームしてる感覚でかなり面白かったです。

あとサンラクにはあんまり魅力感じなかったんですが、エムルがあまりにも可愛かったので問題なしです。

内田雄馬さん日高里菜さん、ご結婚おめでとうございます!

青の祓魔師 島根啓明結社篇
©加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会

青エクの安定感よ。

久々の青エクでやっぱUVERworldいいなぁ〜って、やっぱしえみかわいいなぁ〜って思いました。

ストーリーも重い感じで見応えあったし、今回は燐の活躍少なめでしたが、その分他のキャラクターの活躍が多く見られて楽しかったです。

ほんで雪男にしえみ寝取られる燐まじで尊い。

俺だけレベルアップな件
©Solo Leveling Animation Partners

かなり下馬評よくて、私自身は知らなかった作品なので期待していましたがちゃんと面白かったです。

最初の二重ダンジョンのヒリヒリする感じも、レベル上がってどんどん強くなっていく感じもかなりよかったです。

なろうっぽい展開は個人的に飽きちゃうことが多いんですけど、俺レベに関してはまったく飽きることなく最後まで完走できたし、この先の展開にも期待できます。

噂に違わぬ名作です。

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編(2クール目)
©高橋陽一/集英社・キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編製作委員会

正直キャプテン翼は見る人を選ぶ作品だとは感じているも、私が好きすぎるのでおすすめさせてください。

というか、キャプテン翼のノリが受け入れられれば、これ以上面白いアニメはありません。

キャプ翼からしか得られない栄養があるというやつです。

みんなもいっしょにキャプ翼沼にはまろうぜ!

S評価

ドッグシグナル(2クール目)
© みやうち沙矢/KADOKAWA/NHK・NEP

別記事でも取り扱っていますが、めちゃくちゃ面白いです。

犬を飼うということ、犬と共に生きるということの魅力を最大限に引き出しています。

ほんとにマジでみんなに見てほしい!

薬屋のひとりごと(2クール目)
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

初回から安定感が半端ではなかったです。

シンプルに面白いストーリー、猫猫と壬氏の関係性、豪華絢爛な衣装・背景、それらを盛り上げる音楽など全てが高級で見所しかありません。

2期で待ってます!

魔法少女にあこがれて
©⼩野中彰⼤・⽵書房/魔法少⼥にあこがれて製作委員会

最高にバカで最高のエロアニメ。

ほんとにやりたいことだけやって帰ったみたいなアニメです。

エロはどちらかと言うとキャラを立たせるための手段という印象で、とにかく登場キャラの全てが強烈なインパクトを残していきました。

中でも主人公のマジアベーゼが、最初は気弱な女の子だったところを最終回では一番頭おかしいキャラとなって終わっていったこのアニメの名残惜しさは筆舌に尽くし難いです。

Blu-ray買いましたわ!

ダンジョン飯(1クール目)
©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

「TRRIGERだし安定wwwwww」とか思ってたらどえらいの出てきた。

まず飯が全部うまそう。どうやって宝物に擬態した虫を美味そうに見せるんだよ…びっくりだよ…

ほんでマルシルがめっちゃくちゃかわいい。

ただかわいいのではなく、これまでのヒロインではあまりいない、股間に響かないタイプのかわいさで、めちゃくちゃ人間味にあふれてる。エルフなんですけど。

間違いなく今期最強ヒロインに名乗りをあげる一人ではあるんですが、今期は既に埋まっています。

あの女さえいなければ…

僕の心のヤバイやつ 第2期
©桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会

2024年最強ヒロイン、山田杏奈。

ちょっと最強すぎました。山田が可愛すぎてほぼ毎話神回級の見応えになっています。

視聴者のほぼ全員が山田杏奈に恋をしたことでしょう。

最終話はマジでやばいです。普段から色んな言い回しを絡めてブログの文章を考えていますが、マジでやばいとしか言いようがありません。

是非見ていただきたい。

S+評価

葬送のフリーレン
© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

あんまりS+評価は出すつもりなかったんですが、そんなんどうでも良くなるくらい面白かった。

多分原作がめちゃくちゃ面白いので、それを知らずにアニメを見たことは僥倖と言えるでしょう。

あとこの作品、なんで面白いのか全然説明できません。

いや、面白いところを挙げようと思えばいくらでもあげられるんですが、これまでの面白いアニメの基準に照らし合わせると、そのどれもが決定打になる感じがせず…

もしかしたら新時代のアニメがここから始まっていくのかもしれません。

この表現できないほどの面白さが自分の中で増幅して、最終的な満足感に繋がった感じがします。

ただ登場するキャラクターの全てが魅力的なのは間違いないですね。

フリーレン、フェルン、シュタルク、ザイン、ヒンメル、ハイター、アイゼン、アウラ、ユーベル、デンケン、リヒター、ゼンゼ、ゼーリエ、…

名前をあげられなかったキャラも含めて、最高のキャラクターが揃っています。

話数を重ねるごとにどんどん世界観に引き込まれていき、最終回ではもっと見ていたいという寂しさよりも、「最高のアニメをありがとう」という気持ちが一番に来ました。

でも別れはあっさりと済ませてしまおうと思います。

「また会ったときに恥ずかしいからね」

総括

ほんとに豊作で、クールが始まる前は想像できなかった満足感でした。

特にフリーレンはどんどん面白くなっていくのをリアルに感じられてほんとよかったです。

最終回が終わってから全部見るんじゃなくて、リアルタイムで見ているメリットですよね。

次のクールが始まっていますが、やっぱりちょっと寂しい感じはします。

2024年春アニメにも名作が生まれますように。

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