森田はキモい。だがこれでいい。【スナックバス江】(1/2)

2024冬アニメの中でも一際異彩を放つ「スナックバス江」。ぜひみなさんにも見ていただきたいアニメなんですが、このアニメもまた人を選ぶアニメであることは否めない。そこで今日はこのスナックバス江の個人的な魅力をみなさんに伝えたいと思います。

その前に…

「魅力を伝えたいと思います」と私はそういいました。

しかし！このアニメには個人的にどうしても気になってしまう部分がありますので、この記事を見てくださっているみなさんにそこを共有しておきたいと思います。

魅力を伝えたいと言いながら大変申し訳ないのですが、割と大事な部分かなと思うので最初に触れておきたいと思います。

このアニメ、ジャンルで言えばギャグアニメと分類されるのでしょうか。北海道の場末のスナックを舞台にスタッフとお客さんの愉快なやりとりを描くものになっています。

そんでここからなんですが、このアニメ、ツッコミで笑いをとるようなシーンが散見されています。

特にこいつ↓

先に言っておきますが、このキャラは山田と言います。山田自体は嫌悪感を抱かれるようなキャラではありません。私も嫌いとかではないです。

その上であえて言いますが、
個人的にはこいつがまじで面白くないです。

スナックバス江1話Aパートでは、この冴えないメガネ七三リーマンが客として現れて、ツッコミをするというシーンが連発します。冴えないメガネ七三リーマンなのでテンションもそんなに高くありません。言葉選びもお笑い好きが伝わってくるようなものになっています。

当然、面白いか面白くないかは個人の感覚なので私だけが面白くないと思っている可能性は否めませんので、ぜひみなさんにおかれましてはスナックバス江第一話をご覧になっていただきたい。

このアニメに出会って、改めてお笑いをアニメで表現するのって難しいな〜と思いました。ハマるハマらないの話は結構あるし、同じセリフでも言い方とか間とかで随分違うと思いますし…芸人さんだからこそ面白くできるというのは多分に存在すると思います。

一回面白くないと思ってしまうと、面白くないのに同じテンションを続ける痛いやつに見えてきて、1話Aパートを見ている時は正直しんどかったですね…視聴を切ろうかとすら思いました。

だがしかし、ここで視聴をやめなかった自分を褒めてあげたい。なぜならBパートではあの男が登場するからです。

次回に続きます。